2010年05月10日

HT-03Aでまだまだ戦う (Cyanogenmod 5.0.7 test3編)

Cyanogenmodがtest3になったので入れてみました。
色々すごいんですが、ちょっと3G通信に不具合もあります。
WiFiオンリーならお勧めですが、3Gメインなら見送りですかね。

<いつものお約束>

当手順は完全に無保証です。ここに書かれている事を実施して被ったあらゆる被害について当方は何一つ保証する事は出来ません。当手順を実施する事で間違いなくメーカー保証は受けられなくなりますし、場合によっては大切なデバイスを煉瓦や文鎮にしてしまう可能性も十分にあります。これらのリスクについて十分に理解し、全て自己責任で対処できる方のみ先を読み進めて下さい。


基本的な手順はtest2と同様なので以前の記事を参照して頂ければと思います。test2(またはtest1)が導入済みであればwipeなしで導入可能です。各種ファイルのダウンロード先は以下の通りです。

<ROM本体>
[ROM] CyanogenMod-5 - Would you like a pony? (EXPERIMENTAL) [05/08 - v5.0.7-test3] - xda-developers
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=672992

<JITパッチ>
JIT – CM5.0.7-T Series – Dream/Sapphire - Droid Basement
http://droidbasement.com/db-blog/?p=344

<OverClockパッチ>
xda-developers - View Single Post - ToAsTcfh Overclock Kernel Patch :: Downloadable Kernels For G1/32B/32A
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=6428354&postcount=693

この環境の何がすごいって、オーバークロック耐性が尋常でないほど高いです。私の端末でtest2だと614MHzが限界だったのですが、今は691MHzで安定稼働してます。710MHzは何故か適用できず、729MHzで撃沈しました。

ちなみに選択可能なクロックは以下の通りです。

 122880, 128000, 245760, 384000, 528000, 537600, 556800
 576000, 595200, 614400, 633600, 652800, 672000, 691200
 710400, 729600, 748800, 768000, 787200, 806400, 825600

825MHzとか…動く端末あるんですかね?(笑)

オーバークロック耐性ってCPUの物理的な耐性だと思っていたんですが、ソフトウェアレベルで上がったりするんですね。これは本当に驚きました。691MHzはものすごい爆速。けっこう異次元の速さです。729MHzで撃沈直前に見せた速さは更にすごかったんですが、安定しないのであればしゃーない。だいたい691MHzでも十分満足。

で、いい事があれば困った事も。3Gの通信(私の場合は日本通信のb-mobileSIM U300を使っています)が非常に不安定です。通信のとっかかりが非常に遅いというか、もっとひどいと通信そのものに失敗してしまうとか。WiFiであれば何の問題もないので、どうやら通信全般ではなく3G固有の問題っぽいです。

では対処なしかというとそんな事はなくて、裏でpingを流し続けておくと何とか実用レベルで動いてくれます。それも10秒間隔だとパケットロス率が6割を超えたんですが、1秒単位であれば3%で済んだので、それなりの頻度で某かの通信を続ける事が重要なんだと思われます。

とは言えバッテリの持ちに与えるインパクトは結構デカいと思うので、可能であればScreen On時にpingを開始して、Off時に停止してくれるような仕組みを作れればいいんですけど、方法が全く思い浮かびません…。暫定で使う時だけターミナルからpingを実行し、気付いた時にkillするような運用で行ってみるつもりです。test4で修正されてくれる事を期待しつつ。(これ、バグレポートとして上げるにはどうしたらいいんですかね?)

それと、そもそも素のtest3ではb-mobileのSIMはうまく認識されません。
しかしこの件に関しては、takanory.netの鈴木たかのりさんがすばらしい解決策を提示して下さいました。(ありがとうございます!)

CyanogenMod 5.0.7 で Willcom core 3G の SIM が使えた ― takanory.net
http://takanory.net/takalog/1224

私はCyanogenmodに移る前に使っていたSuperEclair v2.4から移植したlibhtc_ril.soを使っております。もしtest2を入れている方でしたらtest2からの移植でも問題ないと思います。

若干人柱仕様のtest3ですが、不具合をちゃんと理解して使えばかなりすごいです。人柱上等の方は是非ともお試し下さい。
posted by 月水和尚 (とも) at 00:52 | Comment(9) | TrackBack(0) | Android
この記事へのコメント
過去の記事も含めて非常にわかりやすいです!
自己責任で参考にさせていただきます。
Posted by ナイロン at 2010年05月10日 04:46
私もとても参考にさせて頂いています。
ありがとうございます!

GDDフォンを入手してから暫く使用してなかったですが、このサイトとb-mobileSIM U300を通してGDDフォンを活用しています。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by YJW at 2010年05月10日 09:41
ちなみに3G通信の不安定具合は、test2でも結構不安定でした。

Wifi環境だと全然平気ですが、3G通信だとよく失敗します。
Posted by YJW at 2010年05月10日 09:48
やっぱり3G通信が不安定なのですね。

結局Dwangに戻してしまいました。

次に期待ですね。
Posted by androiphone at 2010年05月10日 15:55
ナイロンさん

お褒めに与りましてありがとうございます。
自己責任という言葉が理解できてる方にはわざわざ言うまでもない事ですし、素でデュアルブート状態(通常部とRA)なHT-03Aで煉瓦はほとんどあり得ないと思うのですが、それでもリスキーな作業である事には変わりないので念のため書かせていただいております。
参考になれば幸いです。


YJWさん

私はHT-03Aだけに飽きたらず、DevPhone1まで投入してしまいました。ほぼ同一スペックで同じROMが使えるので、チャレンジングな事にも手が出しやすくてよい感じです。
test2ではそれほど通信の不具合は感じなかったのですが、test3では失敗ばかり。test1(問題なし)->test2(イマイチ)->test3(ぼろぼろ)とだんだん悪化しているのでちょっと心配です。


androiphoneさん

あまりEclairに拘る理由はないのですが、何となく1.6に戻ることなく使い続けてしまっています。電話としては使っていないから出来る事かもしれませんが。
不安定な割には、pingを打ち続けていると全く問題なく通信できたりするのでイマイチよく分かりません。通信の出だしに不具合があるけど、連続的な通信は問題なくできるのか。いずれにせよ今後のリリースで安定してくれる事を期待ですね。
Posted by tomo at 2010年05月10日 16:58
こんにちは。
楽しく拝見させていただきました。
今週のおやすみで導入しようかなーと思いました。

ところで本体の熱さは現在どうですか?
overclockしたぶんやはり熱くなるのでしょうか?

(認証コード笑いましたw)
Posted by おっ at 2010年05月12日 17:44
おっさん (オッサン?)

本体はそれなりに暖かくなります。
しかしOC前を既に忘れてしまったので、どの程度熱くなったのかはちょっと分からないです。とりあえず、個人的には我慢できなかったり危険を感じるほどではないです。(ずっと握りしめてると低温火傷しそうな感じはありますが)

認証コードONにしておかないとこんな場末のブログでもSPAMコメントが結構きてしまうんですよ。
だもんでこんな冗談みたいなコード設定がしてあります。(笑)
Posted by tomo at 2010年05月12日 22:53
>tomoさん

お返事ありがとうございます。

なるほど、spamは1通見たら30通くると言いますしね!(?)
とりあたまっていうフレーズで、
上地君の出てる野菜ジュースのマスコットが浮かんできた私は末期なんでしょうね(=ω=。)

やはり本体は暑くなるんですね。
これから夏なので耐熱持続テストにも期待しております(-x-ゞ)ガレキ

スマートフォンが出るまでは携帯をオーバークロックするって言う概念が頭に無かったので、
今回のROM入れ替えは大きな勉強になりそうです!

あとは、データ通信料金さえ気にしなければ。。。
通信方法は端末依存っぽそうなのは解かったのですが、
初めての改造はこのリスクも自己責任で受け止めないといけないんですよね><
下手したら13,000/月!ヒラの私にはでかいリスクです(笑)
ボーナスはよこいww
Posted by 二十代のおっ at 2010年05月14日 12:07
二十代のおっさん…って全然オッサンじゃないじゃないですか。(笑)

私はその昔Linux ZaurusでOCをやっていたのでそれほど抵抗はなかったのですが、考えてみたら携帯電話にオーバークロックってすごい話ですね。

通話用の端末と2台持ちが出来るのであれば、b-mobileSIMはよい選択肢だと思います。これならパケ死のリスクはないですし、電話が使えなくて途方に暮れる心配もないですし。通信速度が抑えられていることもあまり気にならないですよ。(この辺の感覚は個人差があるとは思いますが)

ボーナス…世間にはそんなものもありましたねぇ。(遠い目)
Posted by tomo at 2010年05月14日 18:51
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