ただ、3G通信が全部駄目なわけではなくて、pingはさくさく通ったりします。それもpingでネットワークを維持しておけばその他の通信も全て普通に使えてしまうからあら不思議。
というわけで、実は単純に裏でpingを流しておくだけで快適な3G通信が可能になります。
ping 210.128.58.20
ping先である210.128.58.20はwww.bmobile.ne.jpです。ネットワーク的に一番近そうなので。IP指定なのは名前解決に失敗する事が非常に多いためです。
で、これ毎回ターミナルに打ち込むのは面倒なので、私はConnectBotに専用のホスト定義を作成し、Post-login automationに上記のコマンドを登録して使ってます。これならConnectBot起動→設定したホスト定義をタップするだけですぐに回線維持が始まってくれます。終わる時には単純にCtrl-cで。
画面のON/OFFを簡単に検出する事が出来れば、シェルでも書いて画面ON時のみpingを打つとかしたいところなのですが、その辺全然分かってないので今は完全に打ちっぱなし状態です。バッテリへのインパクトが心配だったのですが、今のところあまり気にならないレベル。
ちなみにpingもデフォルトの1秒間隔だとほとんどパケットロスないのですが、10秒間隔にするととたんにロス率6割オーバーとかになってしまいます。本当に出だしだけが駄目みたいですね。この辺の情報開発者様にフィードバックすると幸せになれるかな…と思わなくもないのですが、英語でフォーラムに書き込みとか私には無理…。orz
test3で3G通信が出来ずに困っている方、ぜひ一度試してみて下さい。
おまけ
pingで回線維持って不思議な既視感があったのですが、昔も似たような事やってたんですね。歴史は繰り返す?(笑)
http://code.google.com/p/cyanogenmod/issues/detail?id=1409
この最後にあるイメージを当てたら解決するみたいです。
私はまだ試してないですが、オーバークロックイメージにこれが含まれるのを待とうと思います。
これは、かなりいいですね。
早速突撃してみましたが、どうやらカーネルを置き換えてしまうらしく、OCが効かなくなってしまいました。
変更内容は設定ファイルだけみたいなので、OCカーネルに置き換えてからファイルの変更をして試してみたいと思います。
http://bit.ly/btGRyQ
上記の変更はrootfs上のファイルに対する変更になるのですが、どうやらこれって起動時にどこかから展開される(つまり毎回作成される)らしく、既存のファイルを編集しても無意味でした…。
とりあえずpingを打ちつつ、test4で改善される事を祈るしかないようです。