2011年02月10日

HT-03Aでまだまだ戦う (RAM増量編)

ドコモ的にはすっかりなかった事にされているHT-03Aですが、私の手元ではまだまだ最前線で活躍中です。
(と言ってもさすがにメインではなく、ほぼ通話専用のサブ機ですが)

CM6を乗せて、Class10のSDにswap確保して、クロックアップすればまだまだ普通に使えるのですが、やはり一番のネックはメモリの少なさ。96MBはいくら何でも厳しい。swapなしだとまともに動かないし、Class10とは言えSDに対するswap IN/OUTはかなりの重労働。あと5MBでも10MBでもいいから何とか絞り出せないものか…と思ったら、何と大容量15MBも捻出できる事が分かりました。

と言うわけで、久しぶりにこのタイトルで記事を書いてみます。

今さらこの記事読んでうひょうひょするような方は前提知識十分だと思いますので、手順はざっくりと端折って書きます。カスタムROMをそれなりに焼いた事がある方なら問題ないと思いますが、手順読んで疑問点があるようならそっとブラウザを閉じていただくのが吉かと。(hboot/recovery/boot全て書き換えるので派手に手順を間違えると綺麗な文鎮が完成する事請け合いです)

煉瓦を作っても後悔しない方だけ、先の手順に進んで下さい。
ここではCM6を導入する手順を記述します。
他のROMでも対応しているものはありますので、興味のある方は調べてみて下さい。
あと大前提として、hbootfastbootからのイメージ書き込み可能なものに置き換えてある事が必要です。

まずは必要なものを取りそろえます。

1.RAM増量対応のhboot/radioイメージとrecovery
2708+ enabled kernel [14MB ram with radio 2.22.27.08/2.22.28.25 & hboot 1.33.0013d]
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=831139

2.RAM増量対応のカーネル
Kernel 2.6.35.11 – OC-UV-RAM-FP – Dream/Sapphire (32B/A) | Droid Basement
http://droidbasement.com/db-blog/?p=1563
※(Must be on New SPL + Radio 2708 Combo)なカーネルを選んで下さい

3.CM6とgapps
TeamDouche Mirror System
http://mirror.teamdouche.net/?device=dream_sapphire
Index of /gapps/
http://goo-inside.me/gapps/

4.fastbootコマンド
HTC - Developer Center
http://developer.htc.com/adp.html


んで実際の手順。

まずは1で保存したdream_2708kit.zipからhbootradioのイメージを取り出します。
次に端末をhbootから起動します。(ボリュームDOWN+電源ONですね)
hbootが起動してきたら、hbootradiorecoveryを焼きます。
※recoveryは既にRAが焼いてあればスキップしてOKです
※hbootは0013適用済みでも0013dを焼き直して下さい
fastboot flash recovery recovery-RA-sapphire-v1.7.0G-cyan.img
fastboot flash radio radio-2.22.27.08.img
fastboot flash hboot hboot-1.33.0013d.img

ここで一度再起動。次もhbootから立ち上げたいので以下のコマンドで。
fastboot reboot-bootloader

続いてsystembootのパーティションを削除します。
※ここで間違えてもrecoveryの領域は消さないように!
fastboot erase system -w
fastboot erase boot

そしたら一度電源を落とし、今度はrecoveryから起動します。(Homeキー+電源ONですね)
起動したらCM6gappspershootカーネルの3つをSDカード直下にコピーします。
そしてCM6gappspershootカーネルの順にZIPを適用していきます。

あとは再起動すれば、見慣れたCM6の起動スプラッシュが拝めるはずです。
完全に起動したらTerminalからfreeを実行してみましょう。Mem:112700となっていれば大成功です。

ちなみに、既にCM6で環境構築が終わっている方は、事前にnandroidバックアップを取得しておき、recoveryからの作業でcm6/gappsを適用せず、バックアップからのrestoreを実行し、pershootカーネルを適用するだけでもOKです。(これだと環境再構築にならないので楽ちんです)

あと、事前準備1のサイトでさらに新しい2.22.28.25というradioイメージが置いてあるのですが、どうやらこれを適用してしまうとRAM増量はうまく行かないみたいです。(あまり深く追いかけてないのでもしかしたら出来るのかもしれませんが)

最新鋭の機種が各社から続々と出荷されてますが、それでも私はHT-03Aを使い続けるでしょう。

・・・何故かって?

HT-03Aは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!
HT-03Aの力こそ人類の夢だからだ!


偉大なる先人達の功績に感謝、感謝…。
posted by 月水和尚 (とも) at 01:25 | Comment(6) | TrackBack(0) | Android
この記事へのコメント
とりあたまさんお久しぶりです^^
その節はしろーとなボクに適切なアドバイスありがとうございました。m__m

新しい魅惑のAndroidがいくつも発売されて、食指が動く今日この頃です。(笑)
現在裏から手を回して(爆)arcの予約待ちです。
NEXUS-Sも考えたんですが、見送り。
Tegra 2搭載機種を待つのも気が長い話しだし・・・。
HT-03Aをこよなく愛すボクとしては、
Wildfireとかariaとかのサイズがいいんですけどね^^
ほんとHT-03A恐るべしで、最近は白と黒を2台持ちしてます(笑)
ROMも2.3をいろいろ試しつつ、ほとんど毎日仕事中にROM焼いてマス(爆)
↑↑↑の最後の方の言葉の重みにつられて出てきちゃいました^^v
また遊び来ますね〜!!
あっ因みにボクのでは2.22.28.25でRAM増量できてますよ。
Posted by UCHY at 2011年02月10日 09:19
初めて手にしたAndroid端末がHT-03Aでした。
デフォルトのままだとアプリの起動終了のたび
フリーズし悩まされたものですが
貴ブログや色々なサイトを参考にRoot化
ROMの書き換え等を行い快適に使う事ができた感動を今でも忘れませんw

現在はNexus Sを主力として使っているのですが
上記記事を参考にまた遊んでみたいと思います。
有益な情報有難うございまっす。
Posted by Gpad at 2011年02月10日 11:13
> UCHYさん

更新サボりまくりの僻地へご来訪ありがとうございます。(笑)

私は食指が動きまくった結果、HT-03Aを通話のメインとしつつ、defyを通信のメイン、NexusOneをGingerbreadマシン、Ideos(U8150-B)をPocketWifi代わり、GalaxyTabをごろ寝マシンとして活用中です。IS01もせっかくのキーボード付きなので活用してあげたいのですがなかなか手が回らず…と、すっかり端末沼に堕ちてしまった感があります。(苦笑)

2.22.28.25でのRAM増量はこちらでも確認できました。たぶんubootをdなし0013でやろうとしていたのが敗因かと。あとでエントリ修正しておきますね。

HT-03Aの後継者としてはdefyが最高ですよ。サイズも重量も03を少しだけ下回り、若干のカスタマイズでNexusOneよりもサクサク動きます。(というかNexusOneはカスタマイズありきで動いてるので比較対象としては正しいですねw)
比較写真を載せておきますのでぜひともご検討のほど。(笑) ただし通話SIMだと駄目らしいので2台持ち前提になってしまいますが。
http://twitpic.com/3kjnk0
http://twitpic.com/3kjokx
http://twitpic.com/3kjq8i
http://twitpic.com/3kjq9e


> Gpadさん

私は出荷当時の状態をよく知らない(手に入れた時にはCM5が出ていた幸せな人です)のですが、CupcakeでCPUも384MHzにクロックダウンされ、swapが使えずカスタマイズ情報もなかった先人の苦労は想像に余りあります。発売から1年半、やっとあるべき姿になったという感じなんですかね。

Nexus S羨ましいです!発売当時はNFCが「ただ乗ってるだけ」状態だったのであまり食指が動かなかった(NexusOneとの差をあまり見いだせなかった)のですが、ここに来てNFCがものすごく熱いので見ていてうずうずします。ただすっかり端末まみれ状態なので、新しいのはしばらくお預け状態。Gingerbreadがばたばたしている(スキップされてIcecream Sandwitchが来るという噂も)のと、Hoeycomb+デュアルコアCPUな端末が今年中に登場するはずなので、待つにはいい時期なのかもしれません。

またぜひ遊びに来て下さい。
Posted by tomo at 2011年02月12日 15:01
一式焼いたあと、systemとbootのeraseは必須なんですね。そのまま古いsystemでリブートすると、文鎮化します。signedなEngineer hbootもシグネチャーチェックでfailします。
Posted by 文鎮さん at 2011年06月16日 17:14
あはは、なかった事にされているのですね?^^;
それはさておき、そろそろ機種を買い増しするので、
HT03Aで何かできないか…と、色々と情報を検索している折に、
こちらのブログに出会いまして、感謝の気持ちで一杯です。
とても参考になりました!
Posted by しゅう at 2011年11月29日 15:55
ドコモの黒歴史状態ですねw<HT-03A
通話品質は抜群なので、今でも通話専用機として元気に頑張ってます。
(中身はCM6からGinger Yoshiに変わりました)

ほぼ兄弟機のG1でICSが動いたなんて噂を風の便りに聞いたので、もしかしたらHT-03Aでも?と期待してみたり。まぁ動いたとしても実用性はないと思いますが。

またぜひ遊びに来て下さい。
Posted by tomo at 2011年11月29日 16:13
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